本文へスキップ

 ユニチカユニオン

2018作品コンクールCONCOURS

文芸の部 俳句

特選 入選 佳作 (敬称略)
俳句は自然の物をよく見て真実を発見し表現することです。物と物とが触れ合ったとき、その瞬間に感動が生まれます。例えば、レールの上に列車が走ると火花を散らすことがあります。その火花こそ感動に似ている光景かも知れません。(講評抜粋)
山は秋我が家はダム湖の底深く
かつて自分が住んでいた生家は今、ダム造成のため一村ともどもダム湖の深い底に眠っている。訪れてみるとダム湖を囲む山々も秋が深まってゆく。まさに劇的な句というべきか。事物に即して感情を抑制しながら簡潔に十七音に収めています。郷愁感は勿論、哀愁ささえ呼ぶ秀句です。
藤塚 富子 垂井
初詣願い託する誤字の絵馬
この句、読めば読むほどおかしみが湧いて、人間の情を表現しています。「誤字の絵馬」とは作者の善我の元になったでしょうが、祈願者の真摯に書いた人を思うと笑ってはいられない心情が汲み取れます。
黒田 拡 垂井
秋の空星の涙か流星群
駒沢 裕 垂井
赤染まる刹那に枯れる彼岸花
村中 亮太 垂井
*入選作は講評を抜粋しています

クリスマス財布にいたい恒例行事 W.I 岡崎
秋雨や今日も外に干せれない Y.T 岡崎
天高く我肥ゆる秋ダイエット P.N.MRI 岡崎
食の秋冬に向けてと日々肥える P.N.ダックス 岡崎
ピクニック笑顔と広がる皐月かな  服部 一輝 岡崎
紅葉も山の景色も映えるかな S.T 岡崎
秋うらら夕日に煌めくいわし雲 古川 いく 岡崎
この秋もわすれてしまうダイエット 長井 奨弥 岡崎
給料日木枯し吹く中ネオン街 平川 陽一 岡崎
赤い羽根給料前青空日 A.N 岡崎
朝出勤身を震わせる秋の空 古川 達也 岡崎
もみじの葉地面にいっぱい真っ赤っ赤 下山 裕也 岡崎
帰り道上手土瓶に笑みの栗 H.O 岡崎
紅葉狩団子楽しむ葉は黄色 A.I 岡崎
秋晴れの紅葉めでる秋の空 P.N.杉崎達比古 岡崎
タカラモノ我が子拾う赤紅葉 谷川 賢治 岡崎
さあ走れ泣くな転ぶな運動会 今津 智徳 垂井
紅葉山ライトアップで金色に 駒沢 裕 垂井
散歩道揺れる果実に秋感じ 駒沢 裕 垂井
釣り行くと季節感じる寒いかな 小寺 成明 垂井
温泉で季節感じる露天風呂 小寺 成明 垂井
歩いても見えるは一面銀世界 K.S 垂井
窓辺から見える紅葉気品ある K.S 垂井
咲く桜起きる動物きたる春 K.S 垂井
夏過ぎて色づく秋の風景美 Y.Y 垂井
もみじ枯れカメラを置いて山へ行く Y.Y 垂井
年末に今年こそはと夢を買う Y.Y 垂井
通勤路停まって感じる秋の色 三島 猛 垂井
秋風が冬の到来 知らせてる 柳田 勇 垂井
秋の空みんなの心に 花は咲く K.I 垂井
甲子園高校生の 晴れ舞台 K.I 垂井
夏の海いつの時代も変わらない K.I 垂井
秋風に山の景色も紅くなる S.W 垂井
夕暮れに十六夜の月うさぎかな S.W 垂井
パチパチと秋刀魚が焼けてよだれでる S.W 垂井
夏祭り夜空に咲いた夏の花 津山 龍也 垂井
冬の風木の葉が舞い落ち枯葉かな 津山 龍也 垂井
ひらひらと紅葉はいつも 舞い落ちる 津山 龍也 垂井
秋の風冬と思へど 夏の空 村中 亮太 垂井
赤染まる刹那に枯れる 彼岸花 村中 亮太 垂井
秋の月見れば思うは花月かな 村中 亮太 垂井
秋深く落ちる紅葉に思いさびし D.M 垂井
暮れ早しとんぼは見たかふと思う T.W 垂井
冬の朝飛び出た足が寒さ凍む T.W 垂井
通勤の側を通りし冬の子よ T.W 垂井
秋づくししあわせかみしめ秋ざんまい N.O 垂井
秋高し青空見上げて夏思う N.O 垂井
窓の外日の出と見える秋の霜 福士 滉也 垂井
帰り道そよ風あたり夜寒かな 福士 滉也 垂井
風景を微かに灯す星月夜 福士 滉也 垂井
秋の空二人で見たい満天の星空 P.N.まめ 垂井
食欲の秋がまんがまんダイエット中 P.N.まめ 垂井
車窓から紅葉ながめ秋日和 長谷川 稔 垂井
道端の彼岸の花に父偲ふ 長谷川 稔 垂井
猛暑からあっという間に冬来たる 岩崎 紘丈 垂井
震える手にホットドリンクほっとする 岩崎 紘丈 垂井
年末の連休想い胸躍る 岩崎 紘丈 垂井
冬間近澄み渡るソラオリオン座 松本 英明 垂井
夕焼けもかすむほどの寒さかな 谷林 剛 垂井
冬支度すればするほど大掃除 谷林 剛 垂井
行き止まり猫背も伸びる入道雲 黒田 拡 垂井
冬の朝かじかむ体白む息 N.T 垂井
高森の金鐘桜に吊るし柿 藤塚 富子 垂井
ふるさとの軒鮮やかに柿の連 藤塚 富子 垂井
青空に浮かぶ柿見る子どもかな 駒沢 ひとみ 垂井
雪の日とどちらが寒いか僕のギャグ Y.S 垂井
夕暮れに松茸香る我が家かな 上田 英良 垂井
梅雨空にあの子に傘貸し直走る P.N.キングダム 垂井
粉雪と共に飛び入る家族団欒 P.N.キングダム 垂井
神無月今年一年過ぎて行く 土戸 剛 垂井
コンビニに おでんが並び冬が来た  土戸 剛 垂井
寒くなり木枯らし吹いてマスクする 土戸 剛 垂井
秋の空真っ赤に染まりきれいだな T.M 垂井
秋なくて冬になるのは温暖化 T.M 垂井
田刈り後無言に広き秋の風 西川 朋二 垂井
いわし雲一番星が見え隠れ 石黒 亮平 垂井
夏休み笑顔がいっぱい家族旅行 R.K 垂井
通勤時風の冷たさ身にしみる R.K 垂井
気がつけば冬の足音すぐそこに R.K 垂井
肌寒く体動かす秋の朝 日比 聖士 垂井
澄み渡る冷たし風も冴ゆる星 吉田 昌史 宇治
雨ふれば紫陽花映える三室戸寺 吉田 昌史 宇治
寒い冬起きる時間も起きれない K.Y 宇治
幼児の折鶴ゆれる原爆忌 中西 裕子 宇治
晴天の熱砂横切る浜の風 西井 義尚 宇治
しいたけが入らぬなべも3年目 藤井 維臣 宇治
蜜柑むく指先色を競い合う Y.H 本社
夢追いし青空の下光る汗 P.N.光南甲子園 常盤
夢破れ涙でにじむ夏の空 P.N.光南甲子園 常盤
木の葉踏む音にめざめる冬の朝 M.Y 常盤
春の風出会いや別れ運ぶ風 田邉多恵子 常盤
寒い朝エアコン付けて動き出す 蜂谷 真司 常盤