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 ユニチカユニオン

2018作品コンクールCONCOURS

文芸の部 短歌

特選 入選 佳作(敬称略)
 *入選作は講評を抜粋しています
ランドセル親は値段を子は色を悩んで決めた希望のかばん
ランドセルは現在大人にも人気があって、予約をしないと望む品を求められないこともあったり、驚くほどの価格であったりするそうです。この作品の「希望のかばん」には作者のあふれる思いも詰め込められているようです。
Y.M 垂井
美味しいと言われてそうと答えつつたまにはレシピ更新しよう
毎日毎日家族のためにお料理を考えることは大変です。その折々の事情があり(例えば台風のあと急に野菜類の価格が上がってしまうとか)、同じレシピが便利という場合もあります。ご家族への愛がしっかり伝わる作品です。
平野 陽子 本社
夢まくら父が出てきてすぐケンカ変わらぬ様子に目が覚め笑う
夢でも良いから父や母に会いたいと思う方も多いのではないでしょうか。作者もそのなかのお一人かも。もしかしてお元気な頃お父様とよく喧嘩をされていたのかも知れません。懐かしさに泣き笑いの作者の姿を思わせます。
P.N.+−×÷ 垂井
秋夕焼まぶしく光る枯れ尾花見惚れる母の染まる横顔
枯れ尾花に夕焼けが差し変貌するその様子の美しさを想像させます。そしてご一緒に見ておられる母上にも夕焼けが届いてかんばせが美しく染まる姿にも感動しておられる作者。まるで一幅の絵を見ている気分になります。
A.S 本社

秋ふかし心が寒く身もこおるあの夏の日を今はなつかしむ 藤井 洋充 岡崎
初めての電車のりて輝く瞳(め)笑顔あふれる子供の旅路 Y.M 垂井
苦難にも負けぬ勇気で前進む乗り越えられる勝つこと信じ Y.M 垂井
バスに乗り動物園へ友達と思い出つくる遠足たのし Y.M 垂井
ただいまと言っても聞こえる返事なくただ聞こえてくる換気扇の音 P.N.タンチ 垂井
ただいまと出迎え待って入らない面倒な人可愛い人よ 平野 陽子 本社
からころと転がる音を耳にして掃除大変秋の一日 平野 陽子 本社
雨音に目が覚め少しほくそ笑む予定変更自由な時間 平野 陽子 本社
ひんやりと澄んだ空気に晩ごはん今日はなにか急ぐ我が家へ 平野 陽子 本社