ユニチカユニオン
2022作品コンクールCONCOURS
文芸の部 フォト川柳
フォト川柳からご紹介します。
(入選作は講評を抜粋しています)
特選
佳作 (敬称略)
(入選作は講評を抜粋しています)
特選佳作 (敬称略) |
| 特選 夏の日に思い出づくり二人旅 Ｔ.Ｓ (宇治) パパと二人の旅、すごく微笑ましいですね。でも、二人の視線はそれぞれ何を見ているのかしら、お子さ んはママが居ないことが不満なのかな？パパはご機嫌を取るのに疲れちゃったの？笑顔でないところに却 ってリアルさを感じました。 |
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| 佳作 疲れたわお茶を一服頂くわ つばめ (岡崎) 女の子の表情、それにこの句、思わず吹き出してしまいましたワ。堂々としたオバサンの風格がすでに備 わっているんですもの。よっぽど疲れてしまったみたい、早くお茶を飲んで可愛い笑顔を取り戻して下さ いな。 |
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| 鈴生りの一枝まるごとくいしん坊 わかわか (岡崎) |
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| 干し柿の朱に負けじと紅葉かな 冷凍ミカン (岡崎) |
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| 目の検査上下斜Uキューリ つばめ (岡崎) |
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| このご時世何を願うか我が娘 つばめ (岡崎) |
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| 七五三姫君なれず町娘 つばめ (岡崎) |
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| 水鏡静寂破る雫ぽたり 駒沢 裕 (垂井) |
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| みいつけた！一緒にブランコミッキーと 井上 安子 (宇治) |
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| 「気が付けば朝になってた」本人談 畑山 順介 (宇治) |
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| 七星に全て捧げて幻闘へ 先制重視型ジャキ (宇治) |
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| ウクライナ気持ちをつなぐビスケット 動物ビスケット (本社) |
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| 最初はグーどんな時でもジャンケンよ！ Y.M (常盤) |
文芸の部 川柳 「課題吟:つなぐ・自由吟」
特選 
入選 佳作 （敬称略）| 綾取りの橋を渡って母が来る とても巧みな美しい一句です。幼かった頃にお母さんに教えてもらいながら遊んだ綾取りの思い出が、大人になった今も蘇って来るのですね。〈橋を渡って〉は、綾取りの糸で作った橋であり、また母とむすめをつなぐ橋でもあるのでしょう。 |
もも | 本社 |
| いつからか子が成長しつながぬ手 思春期はまだまだ先のこと、そんな親の思いとは別に子の成長は思いのほか早いものです。我が子の成長を嬉しく見守りながら、どこかでちょっぴり寂しく感じてしまうのも親心ですね。 |
M.Y | 垂井 |
| 子に読んだあの本孫に聞かせたい 素晴らしい本は世代を越えて読み継がれるもの。孫だってきっとあの本を読み聞かせれば喜ぶはず、そんなことを考えるだけでも祖父母の日常は梁のあるものになりそうです。幸せなご家族ですね。 |
北村 操 | 宇治 |
| ラインより心つながる年賀状 今は簡単にラインで会話(？)が出来る時代ですが、一枚の年賀状の存在の大きさは中々のもの。コロナ禍に於いては年賀状を出す人が増えているとも聞きます。相手のことを思いながら書く、最高です! |
松田久美子 | 常盤 |
| 竿しなる地球とつなぐ俺の糸 | 安藤 幸次 | 岡崎 |
| リモートで繋がり維持は難しい？ | K.I | 岡崎 |
| その声が人とをつなぐバトンなり | 大嶋 智成 | 岡崎 |
| 物価高騰次代につなぐローンかな | 佐藤 圭太 | 岡崎 |
| 何事も諦めないことつなげよう | 野中 謙次郎 | 岡崎 |
| 会えぬ日々家族の今をWebで知る | T.H | 岡崎 |
| Web会議つなげるまでが大仕事 | 平野 琢登 | 岡崎 |
| つなぐ時夢の記憶と現実だ | 小寺 成明 | 垂井 |
| 手を繋ぐ親子眺めて懐旧談 | 駒沢 ひとみ | 垂井 |
| 手をつなぐ相手がいないかなしいな | K.Ｓ | 垂井 |
| ボケ予防会話でつなぐ家族の輪 | M.T | 垂井 |
| つなげようなかまの思い伝えよう | M.T | 垂井 |
| 家族への感謝の気持ちありがとう | M.T | 垂井 |
| ワクチンが命をつなぐそれ本当？ | 内藤 洋介 | 垂井 |
| 君と僕かくすかくすかスマホ病 | 長谷川 稔 | 垂井 |
| 幸せかランドマークの灯に | 長谷川 稔 | 垂井 |
| 母は泣くだけど笑えたひとりだち | 長谷川 稔 | 垂井 |
| ネットよりリアルにつながる大切さ | 松尾 康広 | 垂井 |
| 大変は未来につながるエネルギー | 三島 猛 | 垂井 |
| 繋がらない携帯電話不携帯 | 池口 直美 | 宇治 |
| つながりでユニチカ入社し正社員 | Ｓ.Ｉ | 宇治 |
| 先祖から我が家をつなぐ孫息子 | 江口 雄一郎 | 宇治 |
| あるのかな目には見えぬ赤い糸 | 大町 隼也 | 宇治 |
| ＤＮＡいいとこだけでよかったのに | Ｙ.Ｏ | 宇治 |
| 離れかけ距離をつめるプレゼント | 奥田 一雅 | 宇治 |
| 手をつなぐ心をつなぐ思いやり | 片岡 信吾 | 宇治 |
| 神宮寺、岸、平野までキンプリロス | しょう | 宇治 |
| 手をつなぐ園児見てるとホッとする | 北 千香 | 宇治 |
| ワンアウト送りバントでツーアウト | 木下 清美 | 宇治 |
| ボーナスで卯年につなぐ生活費 | 倉田 健伸 | 宇治 |
| こんにちは地域をつなぐ子の笑顔 | 澤村 佳裕 | 宇治 |
| 後輩へ教え伝えるバトンリレー | ＳＳＫ | 宇治 |
| ハンバーグつなぎに使うパン粉かな | 谷 孝雄 | 宇治 |
| 三代目変わらぬ味のラーメン屋 | 東郷 慶汰 | 宇治 |
| 骨折れたギブスで固め元通り | 永島 幸希 | 宇治 |
| 視覚無し連絡取れる電波飛ぶ | 中西 裕子 | 宇治 |
| プラレールハヤブサこまち連結し | 西井 義尚 | 宇治 |
| 姪に会い血のつながりを再確認 | 野原 健太郎 | 宇治 |
| 早く行こ！つなぐリードで気をせかす | 野原 健太郎 | 宇治 |
| 献血は世界の命つないでる | 浜本 龍樹 | 宇治 |
| オレンジの手の影重なり駆けだす君 | Ｙ.Ｈ | 宇治 |
| だがしかし難しく言えば接続詞 | 道脇 将大 | 宇治 |
| 雪山で命をつなぐスキットル | 宮城 絵美 | 宇治 |
| 懐かしいシロツメクサで輪をつくる | 村井 和美 | 宇治 |
| 気合い入れ次の走者バトン待ち | 森下 晃希 | 宇治 |
| 高所で未来へつなぐ命綱 | 増田 一樹 | 宇治 |
| 弁当に母の笑顔を詰めておく | もも | 本社 |
| おはように笑顔を添えてレッツゴー | もも | 本社 |
| 迷おても川をたどればそこは海 | 方向音痴 | 本社 |
| つなぐ手を振り払う手が頼もしく | H.S | 本社 |
| バトン持ち受け継ぐ思い下級生 | 上田 直美 | 常盤 |
| 寒いねと繋いだ手と手あたたかい | 岸本 広大 | 常盤 |
| 手を継ぎコロナに打勝つ精神で！ | N.T | 常盤 |
| 繋ぐ夢下剋上だよカタールで | N.T | 常盤 |
| 組合の歴史をつなぐ「ガンバロー」 | 田邉 多恵子 | 常盤 |
| 級友にバトンを継ぎ一体感 | 蜂谷 真司 | 常盤 |
| ｗｉｆｉで繋ぐ仲間でテレワーク | 松田 英和 | 常盤 |
| 繋がれた秋から冬へ季節ゆく | 麦田 侑生 | 常盤 |
| 繋ぐより手放したいスマートフォン | Y.M | 常盤 |
特選 入選 佳作 （敬称略)| いやなことさらりと忘れ前を向く 本当にこうありたいものですね。〈さらりと忘れ〉がとても効いています。いやなことを引きずっていてもいいことは一つもありませんものね。プラス思考で新しい一歩を踏み出す作者に拍手です。 |
ひなかか | 本社 |
| 物価高チラシを睨むあっぷっぷ 〈あっぷっぷ〉が値上げの続く昨今と睨めっこしながら対策を練る庶民のせめてもの抵抗のようで、面白くもあり、また健気でもあるように思えるのです。ホント、この値上げはどこまで続くのやら。 |
坂田 大地 | 宇治 |
| うたた寝の両の腕には孫と猫 片方の腕には可愛い孫、もう片方の腕にはこれまたカワイイ猫だなんて、何という幸せなうたた寝でしょうか。くれぐれもお風邪など召しませぬ様に。 |
鵜ノ口 悟 | 宇治 |
| コロナ後の希望をむねに日々すごす 少し収まりかけたと思えばまたぶり返す、まったく何時になれば以前みたいな生活が、などと思いがちですが、作成はすでにその先を見ていらっしゃるのですね。〈希望〉という言葉の力強さに救われる思いがします。 |
R.K | 垂井 |
| お茶会の空気懐かし癒しの間 | O.K | 岡崎 |
| 眠たいが赤ちゃん泣いて寝れないな・・・ | 朔くん | 岡崎 |
| レジ袋有料化するゴミセーブ | 吉良 晃佑 | 岡崎 |
| 気がつけばマスクが慣れたいいことだ | 柴田 誠 | 岡崎 |
| すでに２回食欲の秋食あたり | ヨシハル | 岡崎 |
| 待ちわびた夜空に光る赤い月 | T.T | 岡崎 |
| 食卓で秋を感じる栗ごはん | 吹野 あづさ | 岡崎 |
| この季節風邪とコロナで二刀流 | トランプ | 岡崎 |
| ああおいしいい芋栗かぼちゃ２Ｋｇ増 | T.Y | 岡崎 |
| 初孫と対面した母頬緩む | H.W | 岡崎 |
| カタールの空に羽ばたけヤタガラス | K.I | 垂井 |
| マスクにも気分で選ぶ色えらび | Y.I | 垂井 |
| 夕焼けに赤く染まりし空と海 | T.K | 垂井 |
| おサイフに万札残りうれしいな | N.K | 垂井 |
| ととのえる季節の声と銭湯だ | 小寺 成明 | 垂井 |
| 銭湯で季節の風とととのえる | 小寺 成明 | 垂井 |
| 照らし出す山は赤から金色へ | 駒沢 裕 | 垂井 |
| メモ用紙忘れ出かける買い物へ | 坂本 草太 | 垂井 |
| やっときた息子の誕生まちわびる | 佐竹 高明 | 垂井 |
| 卒園し子供の成長パパは泣く | 佐竹 高明 | 垂井 |
| 円安で来る旅行客（ｶﾞｲｺｸｼﾞﾝ）と去る労働者（ｶﾞｲｺｸｼﾞﾝ） | 谷山 竜平 | 垂井 |
| 政治家さん教会との密もダメ | 谷山 竜平 | 垂井 |
| 若者のサウナブームで居場所なし | 西村 徳之 | 垂井 |
| サウナでは整い仕事は整わず | 西村 徳之 | 垂井 |
| 山茶花を眺め和んだ秋冬よ | 長谷川 稔 | 垂井 |
| 見えずとも全力笑顔は目で分かる | 三島 猛 | 垂井 |
| 朝起きて隣の寝顔にありがとう | 三島 猛 | 垂井 |
| 虫の音で移ろいを知る夏と秋 | T.Y | 垂井 |
| 似顔絵のマスク姿の寂しさよ | T.W | 垂井 |
| 朝早く霜が先かと窓を拭く | T.W | 垂井 |
| あおられるあおられがわもなにかある | H.W | 垂井 |
| ウイルスも私の上司もモノ見えず | Ｔ.Ｕ | 宇治 |
| 肉球で起きろと突く4時の頬 | 鵜ノ口 悟 | 宇治 |
| 戻したいコロナ禍前のノーマスク | 綛山 竣介 | 宇治 |
| つられちゃう孫が笑いのツボはまる | 北村 操 | 宇治 |
| コロナ前見えた笑顔は今マスク | 小山 勝 | 宇治 |
| ウイルスのめつぼうねがいじしゅくする | Ｓ.Ｔ | 宇治 |
| コロナ禍でマスクで素顔わからない | 中川 弘樹 | 宇治 |
| 二日酔い禁酒誓うも即解禁 | 野原 健太郎 | 宇治 |
| 推し活だ‼コロナもういい参ります・・・ | げそ | 宇治 |
| スマイルがマスクのせいで見えないよ | Ｍ.Ｙ | 宇治 |
| かんがえよまだまだあるよできること | 吉村 和也 | 宇治 |
| 赤白の帽子かぶれば敵味方 | ひなかか | 本社 |
| 阿と吽の力みなぎるワンチーム | もも | 本社 |
| おべんとう自分でするしほっといて | S.A | 本社 |
| マスク取るその瞬間が運命の時 | Y.H | 本社 |
| 抱き上げた子の成長で腰砕く | N.U | 常盤 |
| 高円寺芸人目立ちカッコイイ | 川嵜 祐輔 | 常盤 |
| 米作り今年で最後ありがとう | 櫻本 和美 | 常盤 |
| ワクチンで心は安心熱は出る | 丹原 義典 | 常盤 |
| コロナ禍で家飲み増えて金が減る | 丹原 義典 | 常盤 |
| マスクしてコロナ対策息苦し | 丹原 義典 | 常盤 |
| 断酒中時間経つのがクソ長い | ヤマP | 常盤 |
